道奥 MICHINOKU せみなりお

聖書を学び、聖書で考え、聖書に生きる

詩篇119篇

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詩篇119編は「みことば詩篇」とも呼ぶべきもので、神のことばの麗しさ、それを信頼して歩むことの幸い、また、もっと深く知りたいという願いに満ち溢れた詩です。この詩篇は、私たちの手にしている聖書全体の中で最も長い章でもあります。ここから、二つの「ショウメイ」について学んでおきましょう。

 

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ヨハネの黙示録20章

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閉じ込められるサタン

 

悪魔、サタン、竜、古い蛇は、同じ存在を指しています。

 

また私は、御使いが底知れぬ所のかぎと大きな鎖とを手に持って、天から下って来るのを見た。彼は、悪魔でありサタンである竜、あの古い蛇を捕らえ、これを千年の間縛って、底知れぬ所に投げ込んで、そこを閉じ、その上に封印して、千年の終わるまでは、それが諸国の民を惑わすことのないようにした。サタンは、そのあとでしばらくの間、解き放されなければならない。(20:1-3)

 

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ヨハネの黙示録19章

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バビロン滅亡を祝う賛美

 

大バビロンが倒れた後、「ハレルヤ!」と賛美が鳴り響きます。それは、偽りの宗教、偽りの政治、偽りの経済で人々を惑わしたバビロンに公正な裁きがなされ、報復が与えられたことに対する賛美です。また、神を礼拝する「アーメン。ハレルヤ」という声は、二十四人の長老と四つの生き物から発せられます。

 

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ヨハネの黙示録16章

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14-18章には「バビロン」が出て来ますが、これは患難時代の7年間において最高潮に達する世界規模の①政治システム、②経済システム、③宗教システムを指しています。バビロンはもともと「バベルの塔」から始まっていますが、これらのグローバルなシステムは神を排除し、人間が天の高みを目指すものです。

 

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