道奥 MICHINOKU せみなりお

聖書を学び、聖書で考え、聖書に生きる

再活性化せよ ーなぜ、そして、どのようにして、死にゆく教会を取り戻すべきなのかー

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『再活性化せよ ーなぜ、そして、どのようにして、死にゆく教会を取り戻すべきなのかー(Revitalize: Why We Must Reclaim Dying Churches - and How)』という本があります。日本ではまだほとんどこの分野の本を見ることができないが、アメリカでは教会の再活性化(Revitalization)をテーマとする良書が多く出版されています。

 

Revitalize: Why We Wust Reclaim Dying Churches and How | 9Marks Journal

Revitalize: Why We Wust Reclaim Dying Churches and How | 9Marks Journal

 

 

 

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教会の再活性化は可能だ!

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先日投稿した「死にゆく教会ー見つめるべき現実ー」という記事は、英文の記事を要約しただけものでしたが、それでも多くの方々から反響をいただきました。

 

mentoringservant.hatenablog.com

 

危機感を感じておられる方々が多いことを改めて認識させられ、共に考え、取り組んでいきたいという思いを強くしています。今日は「教会の再活性化は可能だ!」というテーマで書きます。といっても前回と同様に英文記事の紹介がメインですが、何かのお役に立てばと思いまして…。

 

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死にゆく教会 ー見つめるべき現実ー

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トム・S・レイナー博士*1による「死にゆく教会はなぜ死ぬのか?」(WHY DYING CHURCHES DIE)という記事が目に留まりました。我々日本人(のクリスチャン)は、物事を曖昧にする傾向があるため「死にゆく教会」「教会が死ぬ」と言った表現は避けることが多いでしょう。しかし、これはしっかりと勇気を持って見つめ、向き合うべき課題です。

 

*1:レイナー博士は、キリスト教の大手出版社である「ライフウェイ・クリスチャン・リソーセズ」のCEOで、南部バプテスト神学校の元教授。

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『病床で学んだこと』

病床で学んだこと (いのちのことば社)

病床で学んだこと (いのちのことば社)

  • 作者: ジョン・パイパー,古田大展
  • 出版社/メーカー: いのちのことば社
  • 発売日: 2017/07/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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病気について、病床での日々や心の動きについて、そして、神とその御言葉について、易しく深く語りかけてくれる本でした。少し体調を崩して休んでいる今日、夕方に手にとってすぐに読み終えました。短い本で、活字も大きいので病床にある方にも贈ることができそうです。

主との親しい交わり

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チャールズ・スウィンドル著『全能の主との親しい交わり』は、93頁の小さな良書です。私はこれをだいたい年に一度、取り出してじっくり考えながら読みます。なかなか手に入りにくくなっているように思いますが、現在、Amazonで何冊か中古が手に入りそうですね。

 

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『苦しみの意味』

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知人がfacebookで『沈黙ーサイレンス』を観た人々に対して、この本を勧めていた。これは「神がいるなら、なぜ苦しみが存在するのか」という問題について深く考えさせる良書だ。 絶版になっていたが、今(2017年2月14日現在)ならAmazonで中古が何冊か出ている。私も心からオススメしたい。

 

苦しみの意味

苦しみの意味

 

 

『沈黙』と新生

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「お前は踏み絵を踏むのか?」 

 

牧師の家庭に育った私は、学校で「キリシタン!」と呼ばれたり、上に書いたような質問を冷やかし半分に投げかけられたことが少なからずある。

 

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