道奥 MICHINOKU せみなりお

聖書を学び、聖書で考え、聖書に生きる

神の家の行動様式

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第一テモテの3章14-15節には、パウロがこの手紙を書き送った目的について次のように書かれています。

 


私は、近いうちにあなたのところに行きたいと思いながらも、この手紙を書いています。それは、たとい私がおそくなった場合でも、神の家でどのように行動すべきかを、あなたが知っておくためです。神の家とは生ける神の教会のことであり、その教会は、真理の柱また土台です。(3:14-15) 

 

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教会再活性化のためにリスクを冒すリーダー

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新しい教会開拓をする人々は「リスクを冒す人々」とみなされます。資金もなく、建物もなく、人材足りない中でそれを行うことは、誰がどう見てもリスクの高いことです。

 

しかし、トム・レイナー博士は「教会開拓には確かにリスクがあります。しかし、教会の再活性化にも紛れもなくリスクがあるのです」と語り、「教会再活性化のためにリスクを冒すリーダーがなぜ必要か」というテーマで興味深い記事を記しています*1。レイナー博士の挙げているポイントをコメントを加えながら紹介します。

 

*1:詳しくはリンク先の記事(英語)を御覧ください。

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再活性化せよ ーなぜ、そして、どのようにして、死にゆく教会を取り戻すべきなのかー

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『再活性化せよ ーなぜ、そして、どのようにして、死にゆく教会を取り戻すべきなのかー(Revitalize: Why We Must Reclaim Dying Churches - and How)』という本があります。日本ではまだほとんどこの分野の本を見ることができないが、アメリカでは教会の再活性化(Revitalization)をテーマとする良書が多く出版されています。

 

Revitalize: Why We Wust Reclaim Dying Churches and How | 9Marks Journal

Revitalize: Why We Wust Reclaim Dying Churches and How | 9Marks Journal

 

 

 

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教会の再活性化は可能だ!

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先日投稿した「死にゆく教会ー見つめるべき現実ー」という記事は、英文の記事を要約しただけものでしたが、それでも多くの方々から反響をいただきました。

 

mentoringservant.hatenablog.com

 

危機感を感じておられる方々が多いことを改めて認識させられ、共に考え、取り組んでいきたいという思いを強くしています。今日は「教会の再活性化は可能だ!」というテーマで書きます。といっても前回と同様に英文記事の紹介がメインですが、何かのお役に立てばと思いまして…。

 

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死にゆく教会 ー見つめるべき現実ー

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トム・S・レイナー博士*1による「死にゆく教会はなぜ死ぬのか?」(WHY DYING CHURCHES DIE)という記事が目に留まりました。我々日本人(のクリスチャン)は、物事を曖昧にする傾向があるため「死にゆく教会」「教会が死ぬ」と言った表現は避けることが多いでしょう。しかし、これはしっかりと勇気を持って見つめ、向き合うべき課題です。

 

*1:レイナー博士は、キリスト教の大手出版社である「ライフウェイ・クリスチャン・リソーセズ」のCEOで、南部バプテスト神学校の元教授。

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『病床で学んだこと』

病床で学んだこと (いのちのことば社)

病床で学んだこと (いのちのことば社)

  • 作者: ジョン・パイパー,古田大展
  • 出版社/メーカー: いのちのことば社
  • 発売日: 2017/07/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 
 
病気について、病床での日々や心の動きについて、そして、神とその御言葉について、易しく深く語りかけてくれる本でした。少し体調を崩して休んでいる今日、夕方に手にとってすぐに読み終えました。短い本で、活字も大きいので病床にある方にも贈ることができそうです。

主との親しい交わり

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チャールズ・スウィンドル著『全能の主との親しい交わり』は、93頁の小さな良書です。私はこれをだいたい年に一度、取り出してじっくり考えながら読みます。なかなか手に入りにくくなっているように思いますが、現在、Amazonで何冊か中古が手に入りそうですね。

 

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