道奥 MICHINOKU せみなりお

聖書を学び、聖書で考え、聖書に生きる

読書

教会の「当たり前」をやめる覚悟があるか?

友人に勧められて『学校の「当たり前」をやめた。』という本を読みました。副題は「生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革」です。 学校の「当たり前」をやめた。 ― 生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革 ― 作者: 工藤勇一 出版社/メーカー: 時…

主との親しい交わり

チャールズ・スウィンドル著『全能の主との親しい交わり』は、93頁の小さな良書です。私はこれをだいたい年に一度、取り出してじっくり考えながら読みます。なかなか手に入りにくくなっているように思いますが、現在、Amazonで何冊か中古が手に入りそうです…

『苦しみの意味』

知人がfacebookで『沈黙ーサイレンス』を観た人々に対して、この本を勧めていた。これは「神がいるなら、なぜ苦しみが存在するのか」という問題について深く考えさせる良書だ。 絶版になっていたが、今(2017年2月14日現在)ならAmazonで中古が何冊か出てい…

『沈黙』と新生

「お前は踏み絵を踏むのか?」 牧師の家庭に育った私は、学校で「キリシタン!」と呼ばれたり、上に書いたような質問を冷やかし半分に投げかけられたことが少なからずある。

『私は教会のメンバーです』(トム・S・レイナー著, 地引網出版)

あなたにとって、教会のメンバー(会員)であることはどのような意味を持っていますか。『私は教会のメンバーです』という本が邦訳出版されました。これは100頁に満たない短い本ですが、お勧めできる良書です。 私は教会のメンバーです 作者: トム・S・レイ…

『神を知るということ』(J.I.パッカー著, いのちのことば社)

以前の翻訳は『神について』というタイトルでした、未だにこのタイトルは良くなかったと思っていますが、しかし、翻訳も含めて内容は素晴らしく何度も目を通しました。今度は『神を知るということ』と題された改訂新訳でじっくり読んでいます。私は基本的に…

ディビッド・プラット『ラディカル』

年が明けてすぐに読んだ本の紹介を…。この本の著者であるディビッド・プラットは、1979年生まれ、36歳(2016年1月現在)の牧師です。ニューオーリンズ・バプテスト神学校で博士号を取得した後、彼は同神学校の准教授(弁証学・講解説教)に着任、さらにその…

広岡浅子とクリスマス

NHK朝ドラ『あさが来た』の録画を見るのが日課になっていますが、涙なしに見られません。様々なテーマが織り込まれていますが、ごく最近は「赦しと和解」のメッセージが前面に出ていたように思います。たった15分のドラマですが、よく作られているなぁと感心…

ジョナサン・エドワーズについて

アメリカの歴史を代表する神学者、哲学者、牧師であったジョナサン・エドワーズですが、私たち日本人にとってあまり馴染みのある存在ではありません。あ、三段跳びのオリンピック選手と同じ名前ですね。そっちの方がお馴染みかな?

受難週

受難週の黙想のため、『カルバリの道』という小さな本を引っ張り出して読んでいます。20世紀はじめの英国に生まれた伝道者の書いたもの。勉強のための読書も大事だと思っているけれど、今週は心を探られながら、祈りながら読もうと思っています。 …キリスト…

オススメの本(マンガ)

楽しいけれど、けっこう深〜い本たちです。 小学校高学年ぐらいから大人まで、楽しみながら成長できます。 クリスマスプレゼントにいかがでしょう? マンガ 神なんていないと言う前に 作者: クレマインド,パク・ヨンドク,藤本匠 出版社/メーカー: いのちのこ…

『神を見る生活』(ロイ・ヘッション著)

絶版になってしまった本の中に沢山の良書があります。あるものは緻密な神学書であり、あるものは心震えるような個人の神探求の記録です。この書物も、その中の一つと言えるでしょう。若い日にこのような書物にふれて読むことができるなら幸いです。また、人…