道奥 MICHINOKU せみなりお

聖書を学び、聖書で考え、聖書に生きる

愛について考える

ここ数日、ヨハネの手紙を読んで味わい、いろいろと考えさせられ、考え方と生き方とを問われています。 私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、なだめの供え物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。愛する者…

『私は教会のメンバーです』(トム・S・レイナー著, 地引網出版)

あなたにとって、教会のメンバー(会員)であることはどのような意味を持っていますか。『私は教会のメンバーです』という本が邦訳出版されました。これは100頁に満たない短い本ですが、お勧めできる良書です。 私は教会のメンバーです 作者: トム・S・レイ…

『神を知ることについて』(J.I.パッカー著, いのちのことば社)

以前の翻訳は『神について』というタイトルでした、未だにこのタイトルは良くなかったと思っていますが、しかし、翻訳も含めて内容は素晴らしく何度も目を通しました。今度は『神を知るということ』と題された改訂新訳でじっくり読んでいます。私は基本的に…

テトス2章

クリスチャン生活のスタンダード(2章) パウロは、テトスに対して各性別、各世代の信仰者に対してどのような生き方のスタンダード(基準)を示すべきかを教えます。

テトス1章

パウロの若き弟子、テトスはギリシヤ人で、パウロが開拓したクレテ島の教会を牧会していました。 同じ信仰による真実のわが子テトスへ。父なる神および私たちの救い主なるキリスト・イエスから、恵みと平安がありますように。(1:4)

第一テサロニケ4章

パウロは数週間の滞在の中で、クリスチャンとなったテサロニケの人々に福音の基本を教えました。その中には、罪について、イエスの十字架と復活についても含まれていましたし、私たちの復活や再臨などに関するいわゆる「終末論」についての教えも含まれてい…

悔い改めと罪の告白

週に何度か、寝る前にある本を音読して妻と一緒に味わっているのですが、その本の中で多くのことを考えさせられ、教えられ、恵まれています。特に、最近は「悔い改め」「罪の告白」ということについて考えさせられています。

忘れず、心に留めるべきもの

私たちがもし、忘れるべきでないもの、心に留めるべきものをいつも大切にし続けるなら、それは私たちの心、身体、人生に大きな影響を及ぼします。その影響とは、イキイキとあふれる命であり、満足と自由を伴った平安です。

牧会につい考え、学ぶための本 ー15選ー

このブログを見てくださっている方の中には、牧師や信徒リーダーの方々も多いようです。そんな皆さんのために(私の独断と偏見と思い込みと勘違いに基づいて)「牧会」「教会形成」に関する本のお薦め本(+牧会について学ぶなら一応見ておいた方がいいかもね…

ヨブ記29-35章

過去志向に陥るヨブ ヨブは苦しみの中で過去を振り返り、懐かしみます。 ああ、できれば、私は、昔の月日のようであったらよいのに。神が私を守ってくださった日々のようであったらよいのに。あのとき、神のともしびが私の頭を照らし、その光によって私はや…

ディビッド・プラット『ラディカル』

年が明けてすぐに読んだ本の紹介を…。この本の著者であるディビッド・プラットは、1979年生まれ、36歳(2016年1月現在)の牧師です。ニューオーリンズ・バプテスト神学校で二つの博士号(神学、哲学)を取得した後、彼は同神学校の准教授(弁証学・講解説教…

あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます。この細々と続いているブログは、主に、私が牧師を務めている教会のメンバー向けに書いていますが、教会外にも「聖書を学び、聖書で考え、聖書に生きる」というモットーに共鳴して読んでくださっている方々がおられます。皆…

マリア、知っていたかい?

“Mary Did You Know”(マリア、知っていたかい?)というクリスマス曲を味わってみませんか。Mark Lowryが詞を書き、Buddy Greeneが曲を書いて、この動画のヴァージョンでは が歌っています。

広岡浅子とクリスマス

NHK朝ドラ『あさが来た』の録画を見るのが日課になっていますが、涙なしに見られません。様々なテーマが織り込まれていますが、ごく最近は「赦しと和解」のメッセージが前面に出ていたように思います。たった15分のドラマですが、よく作られているなぁと感心…

第二コリント(はじめに)

コリント人への手紙第二を読んでいきます。パウロはこの手紙の中で「私は慰めに満たされ、どんな苦しみの中にあっても喜びに満ちあふれています。」(7:4)と語ります。苦難の中での慰め、弱さの中での強さ、死の中での命、肉体的苦しみの中での霊的な刷新な…

ヨブ記にある両面性

ヨブ記を読んでいくと、彼と友人たちの対話の中には「両面」があることに気づきます。

ヨブ記(聖書の読み方のコツ)

どちらも優れた聖書学者であるゴードン・D・フィーとダグラス・スチュワートは共著書『聖書を正しく読むために(総論)ー聖書解釈学入門』の中で、ヨブ記、詩篇、箴言などの「知恵文学」というジャンルに属する書が、主に以下の三つの仕方で誤って解釈されて…

ヨブ記(はじめに)

さあ、ヨブ記を学んでいきましょう。大富豪であり、敬虔な信仰者であったヨブに、大きな苦難が襲いかかります。それに対してヨブ、その妻、四人の友人たちはどのように応答するでしょうか…。

第一コリント6章

クリスチャン同士の訴訟問題 パウロは教会内の倫理的問題を取り扱っていきます。コリントの教会では、クリスチャンがクリスチャンを相手にして訴訟を起こすといった事態が起こっていました。 あなたがたの中には、仲間の者と争いを起こしたとき、それを聖徒…

第一コリント4-5章

指導者に要求されるもの コリント教会では、どの指導者を支持する派閥に入るか…という分裂騒動が起こっていました。パウロは前章に引き続き、指導者たちをどう見るかについて教えます。これは、現在の私たちが教会の牧師、宣教師などをどのように見るかとい…

第一コリント3章

パウロの話し方 パウロはコリント教会の人々に話す際、「御霊に属する人(spiritual men)」に対してではなく「肉に属する人(worldly, men of flesh)」あるいは「キリストにある幼子(infants in Christ)」対しての話し方をせざるを得ませんでした。つま…

第一コリント2章

パウロは、彼がコリント教会を設立した際のことを思い起こさせます。 さて兄弟たち。私があなたがたのところへ行ったとき、私は、すぐれたことば、すぐれた知恵を用いて、神のあかしを宣べ伝えることはしませんでした。なぜなら私は、あなたがたの間で、イエ…

第一コリント1章

キリストにあるアイデンティティ コリント教会は問題の多い、混乱した教会でした。パウロはそれらの問題を見過ごせない深刻なものととらえていました。しかし、彼はコリント教会を「どうしようもない、失格した、絶望的な教会」とは見ていなかったようです。

第一コリント(はじめに)

コリント人への手紙の第一を読む上で、いくつかの予備知識を提供しておきたいと思います。

エステル記1-4章

ペルシヤの王、アハシュエロスは、周辺諸国の王や貴族たちを招いて半年にも及ぶ大宴会を開きました。それは自らの威力、国力を誇示するためのものであったでしょう。 …王は酒で心が陽気になり、アハシュエロス王に仕える七人の宦官メフマン、ビゼタ、ハルボ…

ジョナサン・エドワーズについて(1)

アメリカの歴史を代表する神学者、哲学者、牧師であったジョナサン・エドワーズですが、私たち日本人にとってあまり馴染みのある存在ではありません。あ、三段跳びのオリンピック選手と同じ名前ですね。そっちの方がお馴染みかな?

エステル記(はじめに)

エステル記は、ペルシャの王妃となったユダヤ人エステルが主人公です。この書が扱っているのは、アハシュエロス*1という称号で呼ばれたクセルクセス王が統治した時代(BC486-465)の出来事で、エズラ記6章と7章の間の空白期間にあたります。ユダヤ人の中には…

ネヘミヤ記13章(2)

ネヘミヤの格闘は最後まで続きました。

ネヘミヤ記13章(1)

ネヘミヤは、彼が祖国に帰還することを許してくれたアルタシャスタ王のもとにしばらく戻りました。不在期間は1-2年でしたが、一体何が起こったでしょうか。それは民の信仰の後退でした。この13章を見ると、復興・再建の格闘に終わりはないということがよく分…

ネヘミヤ記10-12章

従順の盟約 神の偉大さ、善さ、恵み深さ、そして、自分たちの罪ゆえに、イスラエルの民は「盟約」を結びます。このことが9章の終わりに記されています。 これらすべてのことのゆえに、私たちは堅い盟約を結び、それを書きしるした。そして、私たちのつかさた…