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道奥 MICHINOKU せみなりお

聖書を学び、聖書で考え、聖書に生きる

ヨハネ7章25-53節

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主イエスは宮で人々を教えているとき、大声でこう言われました。
 

 ご自分について言い表す主イエス

 

「あなたがたはわたしを知っており、また、わたしがどこから来たかも知っています。しかし、わたしは自分で来たのではありません。わたしを遣わした方は真実です。あなたがたは、その方を知らないのです。わたしはその方を知っています。なぜなら、わたしはその方から出たのであり、その方がわたしを遣わしたからです。」(7:28-29)
 
最初の一文はこう理解するのが良いでしょう。「あなたがたはわたしのことも、わたしがどこから来たかも、知っているつもりでいるようですね。しかし…」です。つまり、人々は主イエスについて何も理解しておらず、ガリラヤ出身の無免許教師だと思っていたのです。
 
しかし、主イエスはご自分が、人々のまだ知らない真実なる神から遣わされたお方であると宣言されました。これは「神宣言」でもあり「メシヤ宣言」でもあります。だから人々は主イエスを捕らえようとするのですが、十字架の時はまだ来ていないため神ご自身が主イエスをお守りになられたのでしょう。
 
 

渇いている者への招き

 
さて、祭りの終わりの大いなる日に、イエスは立って、大声で言われた。「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる。」(7:37-38)
 
仮庵の祭りは、出エジプトにおいて荒野でも水が与えられたことを思い起こす、水の祭りでもあります。この祭りの一週間は、祭司たちが毎日シロアムの池まで行列をして水を汲みに行き、祭壇まで水を運びました。私たちがいのちの水を汲みに行くべき場所は、他でもない主イエスのところです。
 
主は「渇いているなら」と言われました。本来、誰もがいのちの水に渇いているはずですが、それを自覚していない人も多いのです。渇きを自覚できることもまた恵みです。「自分は渇いているな」と思ったら、主イエスのいのちの水を求めて飲みたいと思います。
 
では、見えない水をどうやって飲むのでしょうか。次のフレーズには「信じる者は…」とありますが、これが「飲む」と対応しています。そして、この表現は「信じ続ける者は…」とも訳せます。
 
つまり、渇きを覚えるときに私たちがすべきことは、「主イエスこそ、わたしの渇きを癒すお方」と信じ、必ず満たしてくださると信頼し“続ける”ことなのです。信じ続けるとき、ゆっくりであっても徐々に渇きの癒しが起こり、やがては霊的な水の満たしがあり、生ける水の川(原語では複数形の「川々」)として感謝、喜び、賛美、平安、愛があふれるようになるのです。それは聖書の約束です。
 
喉が渇いた時、ベターッとしてやたら甘〜いジュースを飲んだらを飲んだらどうなるでしょうか。いや、塩水を飲んだらどうでしょうか。飲めば飲むほど余計に渇きを覚えるはずです。主イエスだけがお与えになることのできる生ける水が、唯一の答えです。それ以外のもので渇きを満たそうとするとき、私たちはそのような症状に陥るのです。
 

よく調べてみなさい

「主イエスだけが答え!」などというと論争が起こります。しかし、本当のことだから仕方ありません。「主イエスは、世の中に沢山ある幸せになる方法の一つです」などとは言えないのです。主がはっきりとご自身を主張されるとユダヤの人々の間でも分裂が生じました。
 
しかし、主イエスを受け入れない人の多くは、よくよく調べて吟味した上でそうしているのではありません。むしろ憶測、思い込みによる決めつけに頼ってそうしていることが多いのです。もっともらしい表情で「キリスト教は…」と語る人々の中にも、ほとんど基本的な知識を持ち合わせていない人々がいます。
 
ガリラヤから預言者はでない…とパリサイ人たちが言った内容は本当でしょうか。ガリラヤ出身者、もしくは、出身者らしいと推測されている預言者には、ヨナ、ホセア、ナホム、エリヤ、エリシャ、アモスがいます。パリサイ人たちが語った言葉をそのまま彼らに返したいと思います。よく調べてみなさい!
 

 

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