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道奥 MICHINOKU せみなりお

聖書を学び、聖書で考え、聖書に生きる

ネヘミヤ記13章(2)

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ネヘミヤの格闘は最後まで続きました。

 

愛における格闘

 

私の神。どうか、このことのために私を覚えていてください。私の神の宮と、その務めのためにしたいろいろな私の愛のわざを、ぬぐい去らないでください。(13:14)

 

ネヘミヤは「本当の愛」に生きようとしていました。その愛とは、単なる優しさを越える自己犠牲の愛、アガペーの愛でした。同胞であるイスラエルに対して厳しい態度をとることも、愛のわざであったのです。彼がその愛の源としていたのは、神ご自身への愛でした。私たちも他者を愛するとき、その土台に神への愛がなければなりません。そのためには、神ご自身の私たちの愛を深く知る必要があるでしょう。

 

私たちは愛しています。神がまず私たちを愛してくださったからです。(1ヨハネ4:19)

 


孤独との格闘

 

重責を負っていたネヘミヤは孤独でした。それはこの彼の祈りに現れています。

 

私はレビ人に命じて、身をきよめさせ、安息日をきよく保つために、門の守りにつかせた。私の神。どうか、このことにおいてもまた、私を覚えていてください。そして、あなたの大いなるいつくしみによって私をあわれんでください。(13:22)

 

…私の神。どうか私を覚えて、いつくしんでください。(13:13b)

 

良い賜物を持って用いられた人物が、孤独ゆえに自分を見失い道を踏み外す例が少なくありません。残念ながらキリスト教界においても、著名なリーダーが不倫等で失脚する例が少なからずあります。彼らの行為は決して容認できませんが、背後にある孤独の問題を見過ごしてもなりません。

 

ソロモン王を思い出してください。彼は偉大な王であり、世界中から来客があり、家臣も大勢いました。しかし、彼の心は満たされず、孤独でした。彼はそれを癒すために700人の妻を持ち、彼女たちを通して偶像礼拝へと堕ちていったのです。

 

ソロモンとネヘミヤの大きな違いはなんでしょうか。それは最後まで「私を覚えていてください」という祈りを続け、神ご自身と共に歩んだことです。興味深いことですが、孤独(lonliness)に陥らないためにも敢えて“独り”(solitude)になって神の前に静まる習慣は非常に重要です。

 

自分自身が孤独に陥り、「誰もわかってくれない」という心になっていないかどうかチェックしましょう。また、特に教会のリーダーたちや牧師、クリスチャン指導者たち、社会や国家の指導者たちが孤独に陥らないよう共に心を合わせて祈りましょう。

 

 


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