マルコ12章13-34節

悪意による一致 パリサイ人たちは、異邦人国家であるローマ帝国によってユダヤが支配されていることに強い嫌悪感を覚えていました。ヘロデ党の人々は、ローマと友好的であることに政治的・経済的メリットがあると考えていた人々です。主義主張が真反対で犬猿の仲であったはずのパリサイ人とヘロデ党が、主イエス様に敵対す…