年が明けてすぐに読んだ本の紹介を…。この本の著者であるディビッド・プラットは、1979年生まれ、36歳(2016年1月現在)の牧師です。ニューオーリンズ・バプテスト神学校で博士号を取得した後、彼は同神学校の准教授(弁証学・講解説教)に着任、さらにその後26歳でブルックヒルズ教会というメガチャーチの牧師となります。彼は「史上最年少のメガチャーチ牧師」として一躍有名になります。ところが…
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あけましておめでとうございます。この細々と続いているブログは、主に、私が牧師を務めている教会のメンバー向けに書いていますが、教会外にも「聖書を学び、聖書で考え、聖書に生きる」というモットーに共鳴して読んでくださっている方々がおられます。皆さん、愛読をありがとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
<今年はどんな風に聖書を読んでいきますか?>
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“Mary Did You Know”(マリア、知っていたかい?)というクリスマス曲を味わってみませんか。Mark Lowryが詞を書き、Buddy Greeneが曲を書いて、この動画のヴァージョンではCeeLo Greenが歌っています。
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NHK朝ドラ『あさが来た』の録画を見るのが日課になっていますが、涙なしに見られません。様々なテーマが織り込まれていますが、ごく最近は「赦しと和解」のメッセージが前面に出ていたように思います。たった15分のドラマですが、よく作られているなぁと感心してしまいます。視聴率も好調だとか。
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コリント人への手紙第二を読んでいきます。パウロはこの手紙の中で「私は慰めに満たされ、どんな苦しみの中にあっても喜びに満ちあふれています。」(7:4)と語ります。苦難の中での慰め、弱さの中での強さ、死の中での命、肉体的苦しみの中での霊的な刷新などなど、この手紙におけるパウロは「逆説的」です。
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ヨブ記を読んでいくと、彼と友人たちの対話の中には「両面」があることに気づきます。
どちらも優れた聖書学者であるゴードン・D・フィーとダグラス・スチュワートは共著書『聖書を正しく読むために(総論)ー聖書解釈学入門』の中で、ヨブ記、詩篇、箴言などの「知恵文学」というジャンルに属する書が、主に以下の三つの仕方で誤って解釈されてきたことを指摘しています。
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