第二列王記
ユダの王アハズについての記録です。彼はまだ未熟な二十歳で王となりました。北イスラエルやアラムなどの敵対勢力を退けながら、国を治めるという重責を果たすことに困難を覚えたことでしょう。
南ユダの王となったアマツヤは、ある程度「主の目にかなうことを行った」(3)のですが、しかし、落とし穴がありました。彼は王としての力を手にするにつれ、高慢になり、攻撃的になっていきました。
少し時間を巻き戻して、第一列王記19章を見てみましょう。あのイゼベル王妃を恐れて逃亡していたエリヤに以前主はこのように語られていました。
エリシャを通して立て続けに奇跡が為されます。 今日は「奇跡」というのものをどのように考えるべきかということについて記します。私たちは個別の奇跡について「この出来事はきっとこういう意味だろう。こういう教訓があるに違いない」と考えがちですが、奇…
エリヤは、創世記に記されているエノクと同じように、生きながら天に上げられます。その前に、彼は弟子のエリシャに対して「ここにとどまっていなさい」と語りました。
第一列王記を思い出しましょう。ダビデ、ソロモンの時代に栄えたイスラエル統一王国は「北イスラエル」と「南ユダ」とに分裂しました。