道奥 MICHINOKU せみなりお

聖書を学び、聖書で考え、聖書に生きる

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

詩篇119篇

詩篇119編は「みことば詩篇」とも呼ぶべきもので、神のことばの麗しさ、それを信頼して歩むことの幸い、また、もっと深く知りたいという願いに満ち溢れた詩です。この詩篇は、私たちの手にしている聖書全体の中で最も長い章でもあります。ここから、二つの「…

ヨハネの黙示録20章

閉じ込められるサタン 悪魔、サタン、竜、古い蛇は、同じ存在を指しています。 また私は、御使いが底知れぬ所のかぎと大きな鎖とを手に持って、天から下って来るのを見た。彼は、悪魔でありサタンである竜、あの古い蛇を捕らえ、これを千年の間縛って、底知…

ヨハネの黙示録19章

バビロン滅亡を祝う賛美 大バビロンが倒れた後、「ハレルヤ!」と賛美が鳴り響きます。それは、偽りの宗教、偽りの政治、偽りの経済で人々を惑わしたバビロンに公正な裁きがなされ、報復が与えられたことに対する賛美です。また、神を礼拝する「アーメン。ハ…

ヨハネの黙示録18章

18章のバビロンは、①政治システム、②経済システム、③宗教システムの全てを指しているように見えます。

ヨハネの黙示録17章

さて、17章に出てくる「大水の上にすわっている大淫婦」とは誰でしょうか。

ヨハネの黙示録16章

14-18章には「バビロン」が出て来ますが、これは患難時代の7年間において最高潮に達する世界規模の①政治システム、②経済システム、③宗教システムを指しています。バビロンはもともと「バベルの塔」から始まっていますが、これらのグローバルなシステムは神を…

ヨハネの黙示録14-15章

ヨハネは、十四万四千人の人々が天で新しい歌を歌っている幻を見せられます。これはヨハネが、患難時代よりも先の再臨後の世界、千年王国での礼拝風景を見せられていると考えられます。彼らは「女によって汚されたことがない」「童貞」(14:4)とありますが…

ヨハネの黙示録13章

13章には二匹の「獣」が登場します。これらの箇所を読んでも、すぐに「こういう意味だ!」と理解することは難しいですね。学者たちの中でも様々に意見が分かれます。患難時代がやって来た時、地上に残された人々の中で「ああ、この箇所はこの事を言っていた…

ヨハネの黙示録12章

黙示録は難解な書物だと考えられがちですが、読み方をマスターすれば必ずしもそうではありません。しかし確かに、幾つかの理由で慣れるまでは読みにくい書物であることも事実です。この書物は旧約聖書を背景にしているおり、様々な象徴が出てくる、必ずしも…

ヨハネの黙示録11章

6章から始まった封印の裁きにつづいて、私たちはらっぱの裁きを見て来ました。この11章では、七つ目のらっぱをもって患難時代が後半へと入っていきます。 それから、私に杖のような測りざおが与えられた。すると、こう言う者があった。「立って、神の聖所と…