2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧
いよいよ、イエス様の「受難」についての箇所が始まります。イエス様は、出エジプトの出来事の際にほふられた小羊のように*1血を流し、神の怒りと裁きが私たちを“過ぎ越し”ていくようにしてくださったのです。 *1:出エジプト記12章参照
今日の箇所も、イエス様の語られる終末論が続きます。
イエス様は、マタイ24章の後半から25章にかけていくつかのたとえ話を語っておられます。 「泥棒に用心すること」「留守にした主人としもべ」「花婿を出迎える手伝いの娘たち」のたとえですが、これらの話は次の二つの聖書箇所に挟まれています。
弟子たちは神殿の建物に目をみはっていました。この神殿は、建築の天才であったヘロデ大王によって増改築された壮麗な建築物でした。しかし、イエス様はこう語られました。 「このすべての物に目をみはっているのでしょう。まことに、あなたがたに告げます。…
22章1-14節には、「王子の結婚披露宴」のたとえが記されています。「最初に招待された客」とは、イスラエルの民のことです。しかし、彼らは王子であるイエス様を拒み、王である父なる神様を拒みました。殺されたしもべたちは、旧約時代からバプテスマのヨハ…
マタイの福音書21章以降、イエス様の十字架直前の最後の一週間についての箇所が始まります。
マタイ18章には、罪を犯した兄弟(姉妹)に対してどのような態度を取るべきかが示されています。聖書の「人間関係学」「コミュニケーション学」です。
13章に出て来る「天の御国のたとえ」ですが、これはいわゆる「天国」や「私たちの心」について教えているのではありません。
12章は「ユダヤ人指導者が公にイエス様を拒絶する」という箇所です。「たら・れば」の話しになってしまいますが、もし、彼らがイエス様を拒絶せずに受け入れていれば、旧約聖書時代に彼らがずーーーーーーっっと待ち望んでいた「メシアが統治する王国(御国…
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」(マタイ11:28)はとても有名な聖書箇所ですね。