道奥 MICHINOKU せみなりお

聖書を学び、聖書で考え、聖書に生きる

再活性化せよ ーなぜ、そして、どのようにして、死にゆく教会を取り戻すべきなのかー

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『再活性化せよ ーなぜ、そして、どのようにして、死にゆく教会を取り戻すべきなのかー(Revitalize: Why We Must Reclaim Dying Churches - and How)』という本があります。日本ではまだほとんどこの分野の本を見ることができないが、アメリカでは教会の再活性化(Revitalization)をテーマとする良書が多く出版されています。

 

Revitalize: Why We Wust Reclaim Dying Churches and How | 9Marks Journal

Revitalize: Why We Wust Reclaim Dying Churches and How | 9Marks Journal

 

 

 

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教会の再活性化は可能だ!

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先日投稿した「死にゆく教会ー見つめるべき現実ー」という記事は、英文の記事を要約しただけものでしたが、それでも多くの方々から反響をいただきました。

 

mentoringservant.hatenablog.com

 

危機感を感じておられる方々が多いことを改めて認識させられ、共に考え、取り組んでいきたいという思いを強くしています。今日は「教会の再活性化は可能だ!」というテーマで書きます。といっても前回と同様に英文記事の紹介がメインですが、何かのお役に立てばと思いまして…。

 

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死にゆく教会 ー見つめるべき現実ー

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トム・S・レイナー博士*1による「死にゆく教会はなぜ死ぬのか?」(WHY DYING CHURCHES DIE)という記事が目に留まりました。我々日本人(のクリスチャン)は、物事を曖昧にする傾向があるため「死にゆく教会」「教会が死ぬ」と言った表現は避けることが多いでしょう。しかし、これはしっかりと勇気を持って見つめ、向き合うべき課題です。

 

*1:レイナー博士は、キリスト教の大手出版社である「ライフウェイ・クリスチャン・リソーセズ」のCEOで、南部バプテスト神学校の元教授。

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性的虐待被害者による力強い証し

ニュースを見ていたら、まず目に飛び込んできたのは「禁錮175年」という数字でした。さらに、ラリー・ナサール被告によってなされたその事件の内容を知って、心が痛みました。

 

www.bbc.com

www3.nhk.or.jp

 

しかしそれだけではなく、性的虐待の被害者の一人として法廷に臨んでいたレイチェル・デンホーランダーさん(現在は弁護士)の言葉を聴き、心を打たれました。

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同性愛、同性婚、聖書をどう読むか(3)

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なぜ、特に同性愛を問題にするのか?

 

さて、私が長々と同性愛を問題にして記事を書いている理由は何でしょうか。実は、このことが他の罪と比較して特に罪深いからではありません*1。神に対する罪はどれも全て重大なのですから…。また、同性愛の問題を取り上げるのが、単に「理解できない」「生理的に嫌だ」という理由であってもならないと思います。「理解できる」「生理的には別にOK」と思っている事柄でも、それが罪であるということも多々あるからです。それが罪であるか否かは、我々の感情によって規定されるわけでは絶対にありません

 

*1:デューク大学のリチャード・ヘイズは、ローマ1章について次のように語る。「パウロが同性愛行為を選んでことさらに注意を喚起したのは、この行為が人間の堕落によって神の創造の秩序が歪曲されるありさまをとりわけ生々しく示している、と考えたからである。…同性愛行為は、創造主なる神の意志を拒絶する人間の内面にある霊的現実が、目に見える形で表に現れたものである。彼らの姿は、『神の真理を偽りに替え』た者たちの霊的状態を具現化したものといえる。…しかし、同性愛行為だけが特別に非難されるのはおかしい。人間の不正を示す行為としてここ(ローマ1:29-31)に挙げられている他の例に比べて、同性愛校だけが特に悪いわけではなく、妬みや陰口や親への反抗と原理上は同等の扱いである。」(『キリスト教は同性愛を受け入れられるか』第一章より、ジェフリー・S・サイカー編, 森本あんり監訳, 日本基督教団出版局)

 

キリスト教は同性愛を受け入れられるか

キリスト教は同性愛を受け入れられるか

  • 作者: ジェフリー・S.サイカー,森本あんり
  • 出版社/メーカー: 日本キリスト教団出版局
  • 発売日: 2002/05
  • メディア: 単行本
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同性愛、同性婚について、聖書をどう読むか(2)

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主イエスは何を語られたか?

 

ある人々は、「イエスは別に同性愛に反対するような発言をしていない」と言います。確かにそうです。でも、主イエスはそれを肯定するような発言もなさっていませんし、福音書記者が「もしそれらをいちいち書きしるすなら、世界も、書かれた書物を入れることができまい、と私は思う。」(ヨハネ21:25)と語っているように、主イエスの言動は、全てが記録されているわけではありません。福音書に直接記録されていないということなら、近親相姦、獣姦、幼児に対する性的虐待などについての言及もないのです。

 

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同性愛、同性婚について、聖書をどう読むか(1)

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しばらく前のものですが、以下のリンク記事を読んで考えさせられることが多くありました。以前にも少し記しましたが、「同性愛」「同性婚」について、私の考えを記したいと思います。はじめに断っておきますが、私は多くの部分でこの記事の著者の主張に同意できません。しかし、部分的には理解や共感のできることも書かれていました。

 

www.huffingtonpost.jp

 

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