このブログを見てくださっている方の中には、牧師や信徒リーダーの方々も多いようです。そんな皆さんのために(私の独断と偏見と思い込みと勘違いに基づいて)「牧会」「教会形成」に関する本のお薦め本(+牧会について学ぶなら一応見ておいた方がいいかもね本)を紹介したいと思います。
えーっと、一番のお薦めは聖書そのものです。エペソ、コロサイ、テモテ、テトスなどの書簡を熟読するのが良いかと…。それを大・大・大前提としながらも本を紹介していきます。これらの本の内容全てに私が賛同しているということでは決してありませんが、読みながら示唆や気づき、参考になる部分があった本を挙げています。他にもあるのですが、英書だったり、入手がほとんど不可能だったりするものは除きました。
ウィリモンは邦訳書も多数ですね。合同メソジスト教会(デューク大学神学部)の実践神学者、説教者。牧師とは何者なのかを真剣に問うた著作で、線を引きまくりながら読みました。
- 作者: ウィリアムウィリモン,William H. Willimon,越川弘英,坂本清音
- 出版社/メーカー: 新教出版社
- 発売日: 2007/12
- メディア: 単行本
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この本は、何度読んだでしょうか。スポルジョンが、牧師を目指してパスターズ・カレッジで学ぶ若者たちに向かって語った講義ですね。
懐かしい。胸を熱くしながら読んだ。
スイスのカトリック学者、キュンクの名著。とっつきにくかったけれど、唸らされるところ多し。
独特の立場ではあるけれど、聖書箇所に基づいてよく整理されている。
これまた誰もが知っている本。英語が読めるなら、易しい英語なので原書の方がいいかも。世俗的方法論を教会に持ち込んでいるという批判もあるけれど、頷けるところも多々あると思う。
一つの教会の歴史としても興味深い。
シンガポールのエドモンド・チャン氏による弟子づくりの本。この本からは多くを教えられた。