道奥 MICHINOKU せみなりお

聖書を学び、聖書で考え、聖書に生きる

使徒の働き14章

連れ立って パウロとバルナバは、現在のトルコにあったイコニオムという町に入ります。二人は“連れ立って”ユダヤ人会堂に入り、福音を語りました。そこでも多くの人々が信仰に導かれました。

使徒の働き13章

世界宣教の出発点となったアンテオケ教会ですが、そこにはバラエティ豊かな顔ぶれがそろっていました。

腕の痛み

手首、腕に痛みを覚え、そんなに強くはないのですがそれが続いているので、パソコンで“書く”作業を最低限にセーブしています。ブログ投稿が滞っていること、お詫び申し上げます。

第一歴代誌13-15章

神の臨在を求める決断 神の箱は、地上において神の臨在を象徴するものでしたが、サウル王の時代には全く顧みられることがなくなっていました。ダビデは民と共に神の箱の奪還を決意します。それは、他でもない神の臨在そのものを慕い求める決断でした。

第一歴代誌11-12章

全イスラエルの王となったダビデは「シオンの要害」を攻め落とします。これはエルサレムのことであり、難攻不落(正確には、難攻“難”落か…)の要塞です。ここに、ダビデの幕屋が置かれ、後には神殿が建てられます。

第一歴代誌10章

イスラエルの民は本来、神ご自身を王としていました。しかし、彼らは周辺諸国と同様に目に見える人間の王を持ちたいと考えました。そこで初代王になったのがサウルでした。このサウルという名前は「尋ね求める」という動詞から派生した言葉ですが、彼は一体…

第一歴代誌1-9章

ユダヤ人たちはこの歴代誌の著者が、祭司であり学者、書記でもあったエズラであると考えてきました。それは現在でも有力な推論ですが、聖書そのものは歴代誌の著者が誰であるかをはっきりとは語っていません。

使徒の働き10-11章

十二使徒は全員がユダヤ人です。ユダヤ人の常識では「ユダヤ人だけ」が神に選ばれた者たちでした。しかし、すべての人々を救いに招くために死なれた主イエスの福音は、異邦人(ユダヤ人以外)にも及んでいきます。

使徒の働き9章

サウロの回心 いよいよサウロ*1の回心です。彼は、熱心なパリサイ派のユダヤ教徒でした。彼は、十字架にかけられたイエスをメシヤとして信じている人々が許せなかったのです。 *1:ユダヤ名:サウロ、ギリシヤ名:パウロ

使徒の働き8章

最悪の状況を通してさえ… ステパノの死と迫害による離散という最悪とも思える状況を通してさえ、神様はご自身の善いご計画を進めてくださいます。思い出してください。復活直後の主イエスは、弟子たちにこう語っておられました。

使徒の働き6-7章

初代教会は多くの人々に福音を伝え、急成長していきます。しかし、その結果生じる雑多な課題にも対処しなければなりません。財産を共有して食糧配給を行う中で、トラブルが起こったのです。

使徒の働き5章

初代教会の気前の良さ エルサレムで始まった初代教会において、信者には私有財産がありませんでした。ペンテコステの日、世界各地から巡礼に来ていたユダヤ人がペテロの説教を聞いてその場でクリスチャンになり、そのままエルサレムにとどまったため、互いの…

使徒の働き4章

ペテロ、ヨハネが説教をしているところに、ユダヤ人宗教指導者たちがやって来ました。当時の指導者の中心を占めていたのは「サドカイ派」でした。彼らはユダヤ社会の貴族階級でしたが、天使の存在や復活を信じない人々です。

受難週

受難週の黙想のため、『カルバリの道』という小さな本を引っ張り出して読んでいます。20世紀はじめの英国に生まれた伝道者の書いたもの。勉強のための読書も大事だと思っているけれど、今週は心を探られながら、祈りながら読もうと思っています。 …キリスト…

使徒の働き3章

ペテロとヨハネの二人が、神殿に祈りを捧げに行きます。主イエスの弟子たちに対する警戒や反感が根強いエルサレムですから、未だ身を隠していてもおかしくありません。それでも彼らは、ユダヤ人としての伝統を大切にしていたようです。それ以上に、彼らが信…

使徒の働き2章

五旬節(ペンテコステ)というユダヤ人の祭りの最中、主イエスの弟子たちに聖霊が臨み、いよいよ「教会」が誕生します。

第二列王記18-19章

北イスラエルはアッシリヤによって滅ぼされました。さらにこのアッシリヤの脅威は南ユダにまで及び、エルサレムの都も彼らに包囲されるのです。

第二列王記16-17章

ユダの王アハズについての記録です。彼はまだ未熟な二十歳で王となりました。北イスラエルやアラムなどの敵対勢力を退けながら、国を治めるという重責を果たすことに困難を覚えたことでしょう。

第二列王14-15章

南ユダの王となったアマツヤは、ある程度「主の目にかなうことを行った」(3)のですが、しかし、落とし穴がありました。彼は王としての力を手にするにつれ、高慢になり、攻撃的になっていきました。

2列王記13章

13章はふたたび北イスラエルについてです。北に行ったり、南に行ったり、カタカナの似たような名前のオンパレードで頭が混乱しますね(汗)。

2列王記11-12章

あの最悪の支配者、アハブ王とイゼベル王妃の間に生まれた娘が、この11章に出てくるアタルヤです。彼女は北イスラエルから、南ユダの王国に嫁いでいました。

第二列王記9-10章

少し時間を巻き戻して、第一列王記19章を見てみましょう。あのイゼベル王妃を恐れて逃亡していたエリヤに以前主はこのように語られていました。

2列王記3-8章

エリシャを通して立て続けに奇跡が為されます。 今日は「奇跡」というのものをどのように考えるべきかということについて記します。私たちは個別の奇跡について「この出来事はきっとこういう意味だろう。こういう教訓があるに違いない」と考えがちですが、奇…

第二列王記2章

エリヤは、創世記に記されているエノクと同じように、生きながら天に上げられます。その前に、彼は弟子のエリシャに対して「ここにとどまっていなさい」と語りました。

第二列王記1章

第一列王記を思い出しましょう。ダビデ、ソロモンの時代に栄えたイスラエル統一王国は「北イスラエル」と「南ユダ」とに分裂しました。

ヨハネ20章

十字架から三日目の日曜日、主イエスは復活されました。墓は空っぽで、遺体をくるんでいた亜麻布と頭に巻かれていた布だけが残されていました。復活の主はマグダラのマリヤに現れ、その後、弟子たちの前に姿をお見せになります。

ヨハネ19章

いばらの冠を被らされた主イエスに向かって、人々は「十字架につけろ」と叫びました。祭司長や役人たちがその中心におり、そこでは買収、扇動が行われていたことでしょう。踊らされる方も、踊る方も、いずれにせよ、自分では決して償うことのできない罪を犯…

ヨハネ18章

この箇所には、たくさんの「わたしたち」が登場します。

ヨハネ17章

いよいよ十字架を前にして、イエス様は特に弟子たちのために祈りを捧げられます。それが17章全体に記録されています。

ヨハネ15章

有名な「ぶどうの木」のメッセージです。私たちクリスチャンが、主イエスにとどまっている(主イエスと一つにされているという事実を信頼する)ときに実を結ぶというメッセージが語られています。 わたしはまことのぶどうの木であり、わたしの父は農夫です。…